つのだ ふむ
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丁寧さを最大出力に。
これまでぼくはとにかく勢いで漫画を描いていて、丁寧さとは無縁だった。絵は後でどうにでもなるから、とりあえずはやく物語を紡ぎたいという思い、と言えば聞こえはいいが、ようはめんどくさがりの雑な男だっただけである。
そしてたちの悪いことに、心のどこかでは「本気出せば、一枚絵なら鳥山明に肉薄できる」と思っている自分がいた。絵を雑に描くことの最大のデメリットは、「自分の限界を無意識のうちに高い位置に設定する
展示の撤収に向かう電車にて。
これから根津カレーラッキーにて、ふむ展展示の撤収作業のために電車に乗っています。まもなく、小川町。乗り換えます。長いような短いような2週間だった。いや、普段なにげなく過ぎて行く2週間に比べたら、だいぶ濃密で長いものだったように思う。
一万円で売る!と豪語した二枚の絵。四枚描く予定だったけど、なかなかうまくいかない。でも、たくさんの人に来場してもらえた。展示って楽しいんだなあと思った!年末のノ
「僕」がたくさん読まれました。
読んでくれたみなさん、読んだだけなく感想を言葉にしてくれたみなさん、そしてシェアしてくれたみなさん、、、本当にありがとうございます!ぼくのnote史上一番いいねがつきました。これからも粛々と作品作りをしてゆきます。応援していただけたら嬉しいです!
最近ぼくは新しい連載をしていて、バズりはしないものの、自分的には有意義で手応えを感じてやっています。
これは一連の佐渡島さんとのやりとり。今自分
時間はちゃんとかかる。
今日もマンガを描きました。一つ一つを明確に考えて描くと、ちゃんと時間がかかる。初心に帰り、久々に1pマンガを描いているけど、やはりここに全ては詰まってるように思う。1pで伝えられることは一つ。8pくらいまで、一つと言われている。そこから先にページ数を増やすならば、一つの言いたい話から広がるストーリーの扉が開く。2pとか、4pとかでざっくり描いているようなことは、本来1pで十分だ。極限まで贅肉を落と
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