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作品を振り返り、指針を決める話。

こんばんわ!今週の「週刊楽屋ばなし」かなり更新が遅れてしまいました。

理由はシンプルに疲労です!笑 

なんかだいぶ疲れ溜まっているから、ここはパワー溜めておこうと思いました!
そして溜まってきた気がする。
疲労からかわからないけれど、先日自転車でブッ転んでしまいましてね。

これがその日の奥さんとのやりとり。
奥さんは自分もそう思って生きてる、と表明するとき「正解!」と言うようです。

前回のnoteで、僕はここでの「振り返り」が、「作品についての振り返り」がすくないということに気づいた。
つまりそれは、そこからの作品のトライアンドエラーが少ないということだ。

そこで今回からしばらく、無料部分では
・「作品の振り返り」
・「堅苦しくない与太話」
・「作品の宣伝関係」
に絞って更新していこうと思う。

あ、今週の与太話は自転車ブッころび話とそのマンガです。
(有料部分に、もっとその日がどういう日だったかの日記を載せています。一言で言うと奥さんの誕生日ですわ!!)

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○作品の振り返り。

今週のトピックは、マンガではなく、少し時間を空けて再開した抽象画と、そこからの新たなチャレンジを振り返る。マンガじゃないんかい!
いや、僕の「迷いを迷いなき線で描く」というドグマに深く関わってくる気がするんです。

Twitterにあげていってるんですが、僕を観察している佐渡島さんだけがこの反応をくれた。そう、僕は描いてる自分というものにもどうにか観察の目を向けようとしている、今その状態なのだ。
(これをやっていると、疲れている自分に前よりも早く気づく。健康より優先してやるものは、基本的にはないのだが、これは下手すると自分を甘やかす思考にもなりそうなので、慎重である)

さて、しばらく何枚か抽象画を続けた。

、、、どうも暗い感じがする。笑 あまり気持ちがいい感じではないことがわかるな。

ここで僕は、「この自由な、正しいも間違いもない抽象画みたいに、具体的な絵を描けないものだろうか?」とふと思った。朝に。

まず思うがままに抽象画を描いて、、、、

それを横にして、なんか人に見えそうなニュアンスを汲み取って人にしてみた。

まだまだ意識的だが、いつもよりも無意識的な成分が入った絵になった気がする。顔をこの色にはなかなか塗らない。

ただ、18いいねである。

さて、次の抽象画。

これをこう。

だいぶ独特なものではある。男と女が見える。まともな奴らではなさそうだ。
無意識的な自由度が増した気がする。

ただ、23いいね。

次はもう、抽象画を描いた流れでそのまま間を開けずに具体画にしてみた。

日に日に、自分的にはなかなか好きな絵になっていくのだが。

11いいね。

…さて、ここで僕は自分のnoteのある回を振り返った。

ここで僕は、自分がアップしている絵を振り返り、反応のない絵とあった絵を比較して、「絵でコミュニケーションができている絵が反応がある。絵でコミュニケーションをしたいのだ」と言っている。
しかしその後、僕は作品への振り返りとトライアンドエラーを怠り、今回また、いや以前よりももっとコミュニケーションから遠ざかった絵をアップしているということだ。
抽象画でコミュニケーションは本当に無理なのだろうか?
僕はなぜ抽象画から具体的な人物画を生み出そうとしたのか?

トライアンドエラーとして、一度しっかりコミュニケーションを狙った絵を描いてみないことには検証のしようがないな。この新しい絵の描き方は置いておいて。
それをやって、その反応を踏まえて、またこの楽しい絵の描き方に戻ってくると何か変化があるかもしれない。わからない。

ーーーー

反応で言うと、Twitterにあげているサクッとしたマンガを振り返ってみる。

これは今日、いつもよりは丁寧に描いた日常りさこマンガだが、反応はほとんどないと言っていいだろう。

りさこシリーズは内容によってたまに少しいいねが多いが、それでも200ちょいだ。まあまあ誤差と言っていいと思う。▼


内容、線、キャラデザ。こちらもどこかの部分、あるいは全部で、コミュニケーションがうまくできていないということだろう。
いいね数で語りすぎるのもなんだが、さすがにフォロワー数に対して少なすぎるので。かき氷とかパイナップルの栽培をアップした方が伸びるのは、さすがに問題だ。
少し絵を丁寧にした、という僕のトライもほぼ効いていない。丁寧になったことすらも伝わっていないかもしれない。
自分の中で激変だ、くらいじゃないと人には伝わらないよな。
描ける絵が変わることで、絶対にネームも変わってくる。

振り返ってみると、僕は1ページマンガでバズったりしたことは1、2回しかないような気がする。しかも一万未満だ。
もしも僕が、バズを狙っていないのだとしたら、何のためにTwitterにマンガをアップしているのか?こうして一つ一つ言葉にしていくと、その狙いを研ぎ澄ます必要があるように思える。

先日の定例会で、さどしまさんから「本気のマンガ」でいろんなチャレンジをするべきでは?という意見をもらった。
本気ではないマンガを描く必要なない、と決めてみる。
僕が描くべきであり、最も描きたい、本気のものはなんだろう?

1、新連載企画のマンガの1話、最高の冒頭を描く。練習ではない。
2、↑これとは別で、自分という作家像を掴んでいくために描くもの。

だ。

この2つ目の方に、ぼんやりといろんなマンガを入れ込んでいるとわかってきた。
ふと「練習」みたいなものが入ってしまっているかも。
このことと、「息を吐くようにマンガを描く」ということが、似て非なるものというか、すごく難しいのだけど、ちょっとでも「あ、描かなきゃ」という気持ちが働いた上で描くものは、練習になってしまう気がするのだよな。
「あ、振り返りマンガ描かなきゃ」、、、って思って描く振り返りマンガって、本気マンガからも遠いし、息を吐くように描いたマンガでもない。
こういう縛りで描くことが必要と思った時期もあったが、今僕はそれをやるべきか?そういうことを研ぎ澄ます。

初めに戻るが、僕には抽象画は必要な気がしている。
息を吐くように描くし、ワクワクしながらトライアンドエラーもできる。

そして「問い」を持ち続けるための「問いのりさこ」も、枠として必要だと思えるし、続けていくことで何かつながっていく実感がある。

問題は、この2つが、現状維持で、自分のためだけではなくて、もっと人に届けるコミュニケーションになっていくやり方を目指すことも必要だということだ。
それによって、新連載の方に繋がるものが見えてくるような。

もうここまで、ほぼ自分の整理のために書いてしまったが、
僕はしばらくこの2つをトライアンドエラーしていくことと、新連載の冒頭を描くこと以外、マンガや絵をやらないことにしてみる。
もちろん、息を吐くように描きたくなったものは描く。

「やらない」を決めるのはあまりしてこなかった。
次の週には変えるかもしれないが、「やらないこと」ベースでの考え方をしてみることにしよう。

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「お化けと風鈴」が昨日、LINEマンガでついに始まりました!

コルクスタジオ✖️鈴木おさむさんのマンガだ。
僕はこの4枚広告が面白くて、そのまま思ったことを書いたら、普段の僕のマンガよりもだいぶいいねがついてしまった!!

 僕の前職、映像制作会社時代の同僚の新作映画が公開中です。
奇しくもマンガ家映画で、パイロット版で僕がマンガ原稿を描き下ろしたり、役者を車で運んだりめっちゃ協力したから、クレジット入れてくれーー!!!

REACHが今週日曜日まで全話無料!!!!!!!!!!
急いで読んでくれー!!!!

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ここから先は、楽屋の奥。有料部分になります。
1週間の振り返り日記を載せています。

ここまで読んでくれた皆様、ありがとう!!ぜひいいねやシェアをよろしくお願いします!



では、楽屋の奥へ、、、、!

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地方移住したマンガ家とその家族が、日々の生活で何を思い、何を創作し、どう暮らしているかがわかります。

出会いをぜんぶ、マンガにする。 自分の生活と、どんな出来事も味わい、マンガにしていくマンガ家の日々の日記と、移住した糸島での暮らしを描いた…

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