今も毎日、リアル・ユーを探している。
こんにちは!週刊楽屋ばなし、今日もやっていきます。
実は今、取材先のホテルにて文字を打ち込んでいます。取材で泊まりというのはだいぶ久しぶりなので、テンションは基本高めです。
今日はまずこちら。▼
先週の水曜日、毎週22時から生配信している「水曜日のマンガ道」に出演しました!アーカイブ、こちらから観れます。
フォロワーが増えた理由、みたいな煽り文ですが、内容は手法の話というよりも、僕の作家としてのあり方、これまでどうやって作ってきて、これからどうしていくのか、という話になったと思います。
こういうインタビューを受けると、いつも思うのが、「人に話すことが、いい振り返りになるな」ということ。頭の中で振り返っているのと、こうして声に出して、人に伝えようとしながら振り返るのは、また違ったことに気がつきます。
なんでだろう。
人に伝えようとすると、伝わるような言い方、いう順番をするのだけど、その時に、気がつくことがあるのかもしれない。
だから、インタビュー形式で人に話しながら自分を振り返っていく、というのは、一つのおすすめです。
次に、こちらを見てください。これはなんでしょう?▼
実は先週、こういうゲームのマンガ家仲間とやりました。
1週間かけて、僕が毎日僕の「好きなもの」のヒントを出す。
上の9マスのビンゴが、そのジャンル。
で、マンガ家仲間たちは、僕の出すヒントや、これまでの僕の言動、Twitterなどから、僕が好きなものを絞っていって、最後に9マスを予想する。
なんでこんなことをしているかというと、当てる方は人を観察する練習、当てられる方は、自分を観察する練習になるかもしれない、という仮説からです。
「この人(自分)はこれが好きだろう」という9つを立体的に見つけていくのは、キャラクターを見出すことになるかもしれない。
そして、大事なのは、このビンゴの正解発表の後にする会話だ。
当たった回答、外れた回答を合わせてみることで、自分1人で考えるよりも新しい自分に気がつく。
自分は本当にその9つが好きなのか?
なぜ好きなのか?
他者から見て、その9つは「その人らしさ」になっているか?
そこから見える、新たな「その人らしさ」の発見があるか。
では、その新しく見えたその人らしさから、その人が作るこれからのヒントはなんだろう、、、、。
このように、色々と得るものがある。
これをメンバー順番にやっていくのだけど、僕でまだ2人目なので、毎回ブラッシュアップしていく。
「ヒントの出し方」はかなりもっと工夫ができるはず。
観察する側の方に、もっと有意義になるやり方がありそうなんだよな。
「当てられる側」を体験した僕としては、この9つに入れた自分の「好きなものらしきもの」をこれからしばらく咀嚼していこうと思う。
自分や他人、なんとなく生きていては、実はなかなか迫ることのできないその深層に、楽しく近づけるかもしれない。その初級編。
おすすめゲームです。
(このビンゴの答えは、楽屋の奥で紹介します)
お次はこちら。
リアルユーTwitter版の連載で、僕が時間をかけて仕込んだ仕掛けが、昨日炸裂しました。
期待したリアクションがたくさんあって、とてもワクワクする気持ちにな李ました。▼
去年末から、「リアルユー」や旧タイトルの「りさこのルール」というタイトルを一切言わずに、何度もバラバラにしたマンガを投稿し、そのうちのいくつかはバズり、その後今年の5月から改めて、頭から順番に投稿を始めていた。
そして昨日、バズってみんなの記憶に最も残っているシーンへようやく辿り着くと、「ここで繋がるのか!」「このマンガだったのか!」というリアクションがたくさんきた。
上で紹介したもの以外もたくさん。
「リアルユー」というタイトルや、絵を見たことある、という人は、じわじわ増えていると思うのだよな!どうだろう。
Twitterという形式でマンガを載せる、面白い見せ方は、まだまだ色々ある気がしています。
最近はダイレクトメッセージでファンレターも来るようになり、シンプルに超嬉しいです。
お次は、先週から始まった、こちらのメインコーナー!▼
毎週金曜日15時、佐渡島庸平さん、ホリプー、秋野ひろとともに「この感じ、漫マンガにしたいんす。」というものを持ち寄って、話しあい、その1時間で「ネタのタネ」くらいに作り上げたものを、このnoteで公開する週刊企画です。
色々と仕事は抱えているけれど、「暇になったらなんか新しい企画考えよう」と思っていると、その「暇」は永遠に来ない。
新しい企画を考えること自体を毎週、毎日やっていきたいな、と思って立ち上げました。
こちらの公開生配信を見ていただくと、よりこのネタのタネを楽しめると思うので、ぜひ観てください!(来週はイレギュラー的に木曜日15時になります!)
リンクは当日、Twitterで告知します。
今週は、3人揃っての初めての会議で、正直かなりうまくいかず、3人がバラバラに話して、その話も盛り上がらず、すごく微妙な1時間だったと思う。
しかし、僕にとってのこの企画は、会議がどうなろうとも、そこに感情さえ生まれれば「ネタのタネ」は持ち帰れるという無敵の企画。
今回は、お互いに伝わらない話をした会議を経て、得た感情をもとに、取材先のホテルにて深夜描いたものです。これぞ、ネタのタネ。▼
ここから先は、楽屋の奥。会議の時の裏話も合わせて、有料部分に載せます。
有料部分では、毎日の日記マンガも読めます。
(日記マンガはちょっと後にTwitterで一部公開していきます)
ここまで読んでくれた方達、ありがとうございました!
面白かったら、いいねやシェアをしてくれると嬉しいです!
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出会いをぜんぶマンガにする、インサイド・ストーリー
出会いをぜんぶ、マンガにする。 自分の生活と、どんな出来事も味わい、マンガにしていくマンガ家の日々の日記と、移住した糸島での暮らしを描いた…
ふむダチのみなさま、ほんのひとつのいいねやコメントが僕の日々の力を倍増させます!ありがとう。サポートなんてされた日には、昼飯にプラス100円でオプションのおかずつけちゃうくらい気持ちがはずむよ。ふむダチに見てもらえてるということが元気玉になる。!