人生に行き詰まった時にシンプルにやること
さて、今週も始まりました。
週刊楽屋ばなし、スタートです!
今週は、結構調子悪いと感じたけど、まあそんな週もあるよなと思っている。
人は本当に気分で生きているよなあと奥さんと暮らしていて思う。
お互いに、気分、機嫌ひとつで楽しいこともひどく嫌なことに変わる。笑
気分が悪くなるのは大体ほんの些細な、後で振り返ればどうでも良いことで、
気分さえいい状態だったら、その日もほとんど楽しく過ごせたはずなのに、出来事に対しての気分の悪影響がすごくて、本当に後悔する。
何かがうまくいってない時も、うまくいってないことをつらく思う悪感情を一旦冷静に取り除いてみると、シンプルに「うまくいってない」だけが残る。
じゃあ、それをどうするか?と考えればいいわけだよな。
だがそんな冷静になれるか?確かに難しい。
じゃあどうやるか?
その方法が、、、、これなのかもしれません。▼
「リアル・ユー」のクライマックス直前。
主人公の園田くんは、日々の生活に行き詰まり、かつて戦った「りある様」の牧場を訪ねる。
ここで彼は、これまでの人生を振り返って、りさこに全部話す、、、。
振り返って、全部話す。
それだけなんだけれど、
園田くんは初めてりさこと心を通わせる時間を過ごす。
自分のことを初めて振り返り、初めて自分の輪郭を少しわかって、それをりさこに伝えることができたのかもしれない。
置かれた状況は何も変わらなくとも、園田くんは何か明日に希望を持った。
、、、この回を書いた頃から、「振り返り」というのをかなり大事に思って、このnoteだったり、仲間内での振り返り日記だったりをずっと書いてきている。
今週も僕は、あまりにもスケジュール通りに仕事が進まず、色々とできなくて、流石に落ち込んだ気分の日もあったけど、このnoteを書く時間で、それも振り返って冷静になり、なんでそうだったか、来週はどうしたら良いかの気持ちに切り替えられてるな。
うまくいかないチャレンジや試行錯誤がたくさんあるけど、できてないことも一旦堂々と受け止められるシステムがこれなんだな、と思った。
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Twitterでのリアル・ユー連載も、いよいよ次が最終回。
なので、最終回前に、Twitterオリジナルの仕掛けで、「わらしべ園田くん」を投稿してみた。
Twitter版では、意図的に「アイテム数珠繋ぎ」を省いていたので、こうやって繋げて見せると、なんか面白いかもしんないと思ったのでやってみた。
Twitter連載では「これおれしかやってなくない?」という見せ方を色々やってるつもりだけど、もっと色々試したかったな。
実は第一話を一回も載せていない、これを最後に面白く見せる方法あるかな?
やっぱりトップの人は振り返りによる自己理解がうまいんだな。
この1週間、この形式↑の振り返り日記マンガ投稿をやめてみた。
気軽だけど、軽さのわりに何かをやってる気になりすぎるのではないかと思って、もうちょっとマンガとして自分に積み上がっていく実感のあるものをやろうと思ったのだけど、そう思ったら急に力んでしまい、投稿は減り、内容も悪化してしまった感じがある。
軽やかに描くということは生かしつつ、ほんの少しの工夫を入れる、でもそれによって力まない、ということを来週やろうと思う。
力みすぎて、抽象画を描くことも忘れてしまっていた。
今週は、自分がうまく描けなくなるときの体感を認識した週だったのかもしれないな。そうだとしたら、良い週だ。
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★メインコーナーである「この感じ、マンガにしたいんす。」ですが、正直今週は時間に余裕がなくて、描けませんでした、、、!ごめん!
その代わり、と言ってはなんですが、
特別に僕が21歳の頃に監督した自主映画の予告編映像を公開します!
久々に予告編をみて、いろんなことを思い出したのだけど、この頃から僕は「ダサい男」と「謎の女」という構図が好きなんだなということに気がついた。
つのだふむの自主映画。予告編
ここから先は有料部分で、↑の映画の裏話をちょっとと、この1週間のスケジュールや日記マンガを載せています。
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出会いをぜんぶマンガにする、インサイド・ストーリー
出会いをぜんぶ、マンガにする。 自分の生活と、どんな出来事も味わい、マンガにしていくマンガ家の日々の日記と、移住した糸島での暮らしを描いた…
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