週刊インサイドストーリー20241017
こんにちは!つのだふむです。
運命のリフォーカス、season1の最終話である15話が更新されたので、ぜひ読んでくれたら嬉しい!
ここていったん、15話分すべてのブラッシュアップに入る。
そのリニューアル版で、再び連載を再始動し、そのままseason2も週刊連載で突入するというのが、2025年序盤の計画。
今、自分が何を考えていて、何をしているのか。
このノートで言葉にしていく。
「運命のリフォーカス」を15話分、読み直してみて、一番感じたのが「このキャラクターたちを描いていきたい」という自分の原動力が足りないということ。
ストーリーの中でキャラを動かしていけば、15話も描いたら掴めるだろうと思っていたけど、最後まで掴みきれなかった感覚だ。
なので、「1話からまたブラッシュアップする」といったときに、ストーリー云々ではなく「キャラクターを自分が掴んでから描き始める」ということが必須という結論に至った。
「糸島STORY」でふむとりさこを軽やかに描けているが、そこに至るまではかなりの数、りさこのマンガを描いてきた。
こういうの。(ちょうど今日、記事になっていた!)▼
「運命のリフォーカス」を描くにあたっても、星哉と力の1ページ漫画をたくさん描くことで、キャラを掴み愛せるかもしれない、エッセイではないが再現性があるかもしれないという仮説を立てて、先週からそれをX上で試し始めた。
↑これが最初に描いてみた4枚なのだが、、、
ナレーションで説明することによって、描き手である僕が前面に出てしまい、「作者がこう見せたい」というご都合を感じさせてしまった。
で、Take2でやり直し始めました。▼
「1ページ(2ー4コマ)」
「星哉と力のやりとり」
というルールを作ると、そこで何を魅せられるのかを考えることは、僕にとって自動的に「キャラクターについて考える」時間になる感じがする。
本当はここに「問いのりさこ」みたいな感じで、「りさこが日常の中に疑問を持って問いを放ちます」という、「このマンガの楽しみ方」の型もあるのがいいんだけど、今はまだ「それを見つける段階」という感じ。
りさこを描くときも、「問いのりさこ」に至るまでは色々試したので。
だいたいそこまで描けるようになってきた上で「運命のリフォーカス」に登場する星哉と力を見直すと、だいぶ描き方が違ってくるだろうと予測が立つ。
すでに今の段階で、だいぶ2人のキャラが定まっていなかった、リアクションがブレブレだったなと感じてきている。
11月から、本編を描き直す。そのために今、この1ページマンガを積み重ねながら、色々手探りで試行している。あと15枚くらいは描きたい。
キャラクターを掴んだ上で、11月から本編を直すのをワクワクしている。
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さて、今回も、有料部分では担当編集の佐渡島さん、ゆっきーさんとのやりとりのスクショとかを載せます。普通は見せません!
さらに、今作り直している「運命のリフォーカス」の新表紙も載せちゃう!
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出会いをぜんぶマンガにする、インサイド・ストーリー
出会いをぜんぶ、マンガにする。 自分の生活と、どんな出来事も味わい、マンガにしていくマンガ家の日々の日記と、移住した糸島での暮らしを描いた…
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