4ヶ月ほど毎日続けていたクラウドマンの更新だが、第四話までまとまったところで、一旦の休止としている。何人かのファンの方にはとても申し訳ない気持ち。

でも仕方ない。作品を続けて行く上で必要なスキルをゲトる必要が出てきた。
齢33になり、なんとなく形成されて（しまって）いた自分の作り方の癖とか考え方の癖みたいなものを見直す時期がきた。
大人になり、だんだん恥をかくことも減ってきた。これでもそこらの大人よりはよほど恥をかいていると思うが、やはりちょっと「慣れて」きた感じが出てくる年齢だ。何に慣れる？なんとなく、人生の場面とかにかな。初めての経験というものが減ってくるからかもしれない。

今なにしてるかというと、ゼロから基礎を学ぶつもりで習作のネームをやり始めた。毎日4pのものを描いて提案することにした。出来がいいものはアップすることもあるのかもしれないが、習作なので基本はアップしないでおこう。
クラウドマンを始めた頃は、漫画というより映像表現という枠組みで考えていたから、映像が面白ければいいだろうという勢いでやってきた。

でもやっぱり基礎がないとかたなしで、型破りにはならない。その基礎をネーム作りから学んでいこうというところなんだけど、コマ割のスキルもさることながら、感情が描かれていないという大問題に早くも直面。
タイトル部分の画像は今日描いたネームの一コマなのだが、一コマでも感情が描かれていないことが丸わかりだろう！！

なので、明日からは「設定」からではなく「感情」から描こうと決めた。
しかしそうなると、自分の感情の機微につねにアンテナを張っておかなくてはならない。ああ、そうだ、多分私はそこに関してはアンテナを張るどころか、去年から障害電波を飛ばして聞こえなくしているのだ。

noteも開始以来、どこか感情をおさえた気取った文章を書き連ねてきたように思うが、今後は少しずつ＜チンコ・ボロン＞していきたいと思う。

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