つのだ ふむ
推敲の仕方を増やす話
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推敲の仕方を増やす話

つのだ ふむ

こんにちは!つのだふむです。年の瀬ですね。
初めて来てくれた人、ありがとうございます。今日もやっていきます。
ここは、マンガ家である僕が色々と創作の裏側や日常や記録を振り返っていく場所です。

こちらのnoteをザクっと読んでもらうと、より読みやすいかと思います!▼



今日のテーマ「推敲の仕方を増やす話」の前に、、、、

まず今週の3分イラスト振り返り。

今週は「人物」に絞ってみたのですが・・・


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11枚しか描いてませんでした。33分。1週間でこれだけの時間しか割いてないと言うことになる。やはり描く対象の縛りを作ることは、自分の腰を重くするのだなということと、シンプルに人間の絵が難しくて「ヘタ」を嫌がり、モチベーションが少し下がった感覚があった。

とはいえ、一年前にやっていた「美人一年」一枚を描くのに費やしていた時間のことを思い出すと、この手法をあの一年で取り入れていたら、、、と思わずにはいられない。3分で、ここまでのたたきを作って、もう3分で整えて、4分で仕上げれば、10分でどんな絵が描けるだろう?

これを描きながら思ったのだけど、僕はこの1週間で「3分イラスト」を描く快感よりも、出来上がりに対してさすがに荒すぎるだろ、と言う気持ちが勝つようになってきた。ちょっと飽きてきてるとも言えるので、これからは、3分→3分→4分の10分でどんな絵ができるか?を試そうと思う。

ゼロから描いたり、これまで描いた3分イラストで、特に好きな絵を+7分で仕上げてみるというのも良いかもしれない。僕の予想だと「仕上げ」のスキルがないから、最初は全然良くならない気がしている。やってみよう。

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「推敲の仕方を増やす話」


今日は、今週僕がかなりグッときたこのことについて。

僕は今、新作のネーム第一話(タテスク)を、もう10稿まで描いているのだけれど、全然面白くならない。

これを先週の佐渡島さん定例会(年内ラスト)で相談したときに「推敲の仕方を増やす」という話になった。

つまり、今、周囲からたくさん意見をもらうのは良いけれど、元のネームをベースに直しすぎて、どんどん視野が狭くなって細かい直しになっていってしまっている。

脳が固定化しているから、その脳に「揺さぶりをかける」推敲のパターンを身につけたいよね、という話だ。

僕は自分で自分に、良い刺激を与えられないから凝り固まった直しをしている。

そうではなくて、自分が新鮮に作品を見られるような推敲の仕方をする。

今回、打ち合わせの中で行き着いた一つが「見開きマンガで描き直してみる」という事。そして直すときに、前の原稿を見直さず、脳内のストーリーを起こしていくこと。

今、これをやってみていて、自然と全然違うコマを描くことができている。

超当たり前なのだが、見開きページのマンガの場合、そのページに入ってないと面白くないコマというのが俯瞰でみることができて、自分がこれまで描いてきたタテスクでのコマが、いかに無駄ゴマを費やしていたかを、今になって気づいた。10稿も描いてきたのにだ。

早くも脳に揺さぶりかけることができているな。

ページマンガに起こすことで、最低限のマンガ的リズムを取り戻しながら、さらにもうひとつ試したいのが「冒頭4ページはもう変えようがない」というくらい最高のものまで磨くという考え方。

「冒頭が最高だと、その後も自然と乗ってくる」ということが起こるらしい。

冒頭4pを最高にするための推敲の仕方というのも、いろんなパターンを考えられる。4pを今後、このnoteで公開したりTwitterに出してみて反応をみることもその一つ。

そう、「公開する」って、すごく脳にとって揺さぶりになるんだよな。

「人に話す」に近い気がするんだけど、公開ってなって初めて「これで伝わるか?」ということをもっと本気で見直し始める。最初からその意気込みで行けよ、って話なんだけど、そうなってないのは、どこかで「まだ本番じゃない」って思ってるからかもしれない。「今夜公開するんで」と言われたら、その推敲の仕方でいいですか、直しました、ってグループ内で見せてきたけど、じゃあそれ今夜Twitter出せますか、みたいなね。

こういうのが、脳に揺さぶりをかけて、視点をほぐしていくってことなのか。

なので、創作に迷った人、これらはほんの一つの、僕にとっての揺さぶりなので、新たな視点を持てるような「推敲の仕方」を複数持つと、良いかもしれないというお話でした!!

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「お化けと風鈴」がマンガ動画になった!タイトルが何度みてもニヤつく。笑
どこまで狙ってるのだろうか?




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最後まで読んでくれてありがとうございます!

今年は年末の総振り返りnote、年内にもう一発書きます!!


ここから先は、僕の日記です!

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マンガ家。cakesとLINEマンガで同時連載→「りリアル・ユー」/NewsPicks 新連載「REACH-無限の起業家-」/ コルク所属 ▼https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0000730