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毎日漫画「ヘソニモ」を毎日 つのだふむ

「ヘソニモ」という漫画を毎日twitterで描いている。

開始当初のタイトルは「毎日だよ。」だった。
しかしコルクの佐渡島さん、コルクラボ上里さんとの打ち合わせで、タイトルが良くないと一刀両断され、(その切り傷をおさえながら)その場でブレストが始まった。
ブレストって、どんなにつまらないアイディアでも、とりあえず何か発言し、それをとっかかりにして、しだいに答えにたどり着く、というものだとわかっているとはいえ、「タイトル、何?」という問いに対して良いと思うタイトルを挙げていくのはなかなか恥ずかしい。
いろいろ恥ずかしいタイトルを挙げたと思う。(「膝立ち歩き」とか「I WANT YOU」とか「ねとられ」とか)

最終的に「ヘソニモ」となった。なかなか良いタイトルである。
意味より音を重視した方向に舵を切り、佐渡島さんに絶妙なスルーパスを通してもらい、脱力感のある「この世にありそうでないような物の名前的な言葉」として「ヘソニモ」が浮かび、ゴールとなった。ゴールが生まれる会議は、良いものですね。!

「ヘソニモ」は毎日2時間を使って描く、読み切り1P漫画。
どんな完成度でもいいから、毎日アップする。そうすると、毎日多くの人の目に触れる。意見がもらえる。自分でも修正点に気がつく。毎日やるからスキルが上がる。、、、これは言葉で言える利点。でも本当の利点は、実際手を動かして体感しないとわからないと思う。本当に毎日続けるということは、描いていない時間、日々の生活の中での思考も変化するし、観察の仕方も変わる。そしてなにより、自分の感情との向き合い方も変わった。

ジャンル違えど、創作をする人はみんなやればいいと思ったので、創作に悩むクリエーター友達には会うたびに、作る頻度と人に見せる回数、つまり試合に出る回数をどんどん増やした方がいい話をしている。単純に、その人が毎日作ったらどんな物ができて、どんな風に変化してくのかを観てみたいから。
僕は本当にものを作り続けている人が好き。だから、いつのまにかやめてしまった人を見るのはなんだか寂しいし、諦めかけて立ち止まってしまってる人には「一緒にがんばろうぜ!」と言いたいのだ。


「気がつけばあいつもあいつもあいつもあいつもあいつもあいつも いなくなって あいつもあいつも見なくなって、、、」(KREVA「I REP」)


昨日の「ヘソニモ」をこちらにも貼ります!もし興味がわいたら、毎日更新してるつのだふむのtwitterをぜひフォローしてくださいー!!


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つのだ ふむ
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