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1999年の原宿映像の熟成のように。

ふむダチのみなさん、こんにちは!週刊楽屋ばなし⑯。
つのだふむです。


◯週刊楽屋ばなしのこと。

「この週刊楽屋ばなし」も16回まで来ました。
「りさこのルール」連載前から連載中を経て、新連載準備中の今。
現在進行形で僕の生活を、ここの楽屋で毎週話しているので、ぜひ遡って読んでもらえたら嬉しいです。有料部分以外でも、ほとんど読めるようにしてあるので、ぜひ!

有料部分は連載中のネーム先行公開をしたり、新連載の準備を具体的に公開しています。売れてからやっても意味がない、今からやっているから意味がある、僕は今の全ての行動をそのように意識してやっています。

先日、YouTubeで「1999年の原宿」をただ映しているだけの映像を観たんです。
それが、びっくりするほど面白くて。
99年といえば、僕は中学生なんだけど、街も人も全部ちょっとだけ古い。画質も古い。99年に見ても、何も面白くないだろう。でも、20年経った今、全てが目を引く面白ポイントに熟成されている。

街の映像をただ撮っただけのものが、年月で面白くなるんだから、名もなき作家の葛藤や創作記録も、10年後、20年後に発見されたら誰かは面白がるかも。それを想像しただけでも、僕は今このnoteを書いたり、ネームを載せたり、ツイッターに作品を載せたりできる。20年後にも残ってるようにする、というところはしっかり意識したいから、宇宙から見える「万里の長城」ごとく、地続きで活動を続けている。点の活動じゃ残りづらそう。線の活動、面の活動で、100年後にも残りたい。
僕が原始人だったら間違いなく壁画をずっと描いてる。そう思う。

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◯毎日企画、はじめます。

昨年は「美人一年」という企画を、毎朝7時更新365日、というのをやった。▼


その後、また何か始めたいと思っていたけれど、
ようやく昨日「これやっていきたいな」というのが見つかった。▼

日常・ひとコマ。

風景と人。その画面に宿る情感を、一コマと一言で表現する。

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色々試せるポテンシャルを感じている。どんな風景か。どんな人か。何を言うのか。時間を限りなく引き延ばして、一コマに凝縮して表現したい。
人物もヒキの絵もあればアップもある。風景と人物、光。言葉。全部分けずに描いていきたい。

まだまだ拙いけれど、毎日トライアンドエラー。
絵を描くのは本当に気持ちがいいな。
ネームはやっぱり楽しさと共にキツさが伴う、、。

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◯Twitterのフォロワー

年末から年始にかけて、Twitterのフォロワーがとても増えた。

今は22000人ちょっと。11月は3000人くらいだった。
新しくフォローしてくれた新ふむダチのみなさん、どうもありがとう。
楽しませていきたいな〜。正直に言うと、クラウドマンは3年以上前の作品で、当時は見向きもされず、故に先を作っていないので、もう今アップしてあるの以降の更新ができないのだけど・・・。クラウドマンより面白いものをたくさん作っていくので、そちらを楽しみにして欲しい!

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▲実は阿佐ヶ谷で大画面展示したりしていた、完全アート作品。それが、元祖「クラウドマン」。これは佐渡島さんに持ち込むよりも前、英語字幕版だ。当時から世界で売れるつもりだった俺がいるー!

このころ、人生最大にショックなことがあって、その気持ちを表現したのがこの作品でした。

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◯毎週木曜日15時ー16時は、担当編集佐渡島庸平氏と私つのだふむの公開打ち合わせ!

http://us02web.zoom.us/j/83548604919


▲リンクは常にここなので、ぜひコピーしておいて、毎週見にきてくれると嬉しいです。たまに公開してることを忘れてるかの如く、オフレコのヤバい発言飛び出します、、、


◯先日みた夢をノリでジフアニメにしました。夢占いで調べたら、だいぶ恥ずかしい感じだったので、絶対調べないでください▼


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新連載を立ち上げるのは、本当に簡単ではなない。僕は今年、新連載2本をやりきりたいと思っているのだが、

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地方移住したマンガ家とその家族が、日々の生活で何を思い、何を創作し、どう暮らしているかがわかります。

出会いをぜんぶ、マンガにする。 自分の生活と、どんな出来事も味わい、マンガにしていくマンガ家の日々の日記と、移住した糸島での暮らしを描いた…

ふむダチのみなさま、ほんのひとつのいいねやコメントが僕の日々の力を倍増させます!ありがとう。サポートなんてされた日には、昼飯にプラス100円でオプションのおかずつけちゃうくらい気持ちがはずむよ。ふむダチに見てもらえてるということが元気玉になる。!