つのだふむの週刊楽屋ばなし01
これまで、この週一のnoteを「〇〇話ネーム先行公開」というタイトルにしてきましたが、毎週ネームは先行公開するから、それをタイトルにするのではなくて、別のわかりやすい統一タイトルにすることにしました。
つのだふむの週刊楽屋ばなし、スタートです!
↑お盆のオンライン帰省の画像。
(おばあちゃんは開始30分まで、僕を知らないおっさんと思って話していました)
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先日、ぼくの大学時代からの盟友で、CEKAIという会社の代表の加藤と2人でご飯を食べた。
このコロナで色々大変だったことを初めて聞いた。代表という立場でコロナという壁に対してどのような行動を取るか常に試されていて、ぼくの想像を絶する大変さを味わっただろうなと感じた。
そして自分でたくさんの判断を下し、行動をしてきたのだと思うと、本当にかっこいいし尊敬する。経営者というのは、自分だけでなく社員や取引先のことも考えた上で、自分の判断を迫られ、決定をしていく。すごい。
(まあ僕も自営業の社長であり、奥さんのこと、家庭のことを考えていろんな判断をしていかなくてはならないのだから、人をすごいすごいと言ってるだけではダメだよな!)
ある出来事に対して、どのような行動を取るか?
マンガでも、その行動の示し方がキャラクターを作っていく。
例えば、主人公がAかBか、という選択をしなくてはならない場面でAでもBでもなく、Cを繰り出したりする。
現実世界でも、Cを常に考え、選ぶことが、自分の人生に主人公を得るために大事なことなんじゃないかと感じる。
正直、誰か失敗したり、ひどい行動をした人をみんなで糾弾し、小石を投げたり、そこに参加することは、物語の主役がやることではなくて、脇役、モブキャラのする行動としてよく描かれていて、
これだけ無数の物語が、ダサい脇役の行動として描き、主人公は「そうじゃないんじゃないか」というかっこいい行動を描いてきたはずなのに、炎上やらバッシングやらが日々起こることに、僕は腹が立っている。
みんな、物語を読んでいるじゃないか。たくさんかっこいい主人公に触れているじゃないか。なんで自分の人生では、小石を投げるような存在に成り下がるんだよ!と、もどかしい気持ちになる。
まあ人のことはいい。自分はどのような「美学」を持って生きていくか、この時代改めて意識していこうと思う。
美学。何をかっこいいと思うか。そして、自分がかっこいいと思うことをやり、かっこ悪いと思うことはやらない。
行動、選択の基準は超シンプル。
僕はマンガで、ありたい姿への成長と、もがきを描き、それと一緒に僕もありたい姿に近づいていく。そんな感じかもしれない。
◇
CEKAIの加藤くんと、オンラインイベントなんか組もうぜ、という話をした。
僕が誰かと対談したり、なんかしたりするやつ。
同業から結構離れている人の方が面白いかもしれないね、など。
僕はフォロワーが60くらいの時から「ふむ会」というファンミーティングをしたり、今もフォロワー3500なのに、ノンスタイル井上さんと編集会議をしたりしているから、自分の地位を無視したイベントは得意だ!
加藤、大物呼んでください!
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ここから先は、いつも通り「りさこのルール」31話のネーム先行公開と、
おまけで僕のプライベートを流出させます、、、恥ずかしいなあ。
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出会いをぜんぶマンガにする、インサイド・ストーリー
出会いをぜんぶ、マンガにする。 自分の生活と、どんな出来事も味わい、マンガにしていくマンガ家の日々の日記と、移住した糸島での暮らしを描いた…
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