工夫と変化をトリもするなり、の話
こんにちは!つのだふむです。
初めて来てくれた人、ありがとうございます。
ここは、マンガ家である僕が色々と創作の裏側や日常や記録を振り返っていく場所。
こちらのnoteをザクっと読んでもらうと、より読みやすいかと思います!▼
今日は、表題の「工夫と変化をトリもするなり」の話と、
「ブランディングマン」第4話の先読みネームを公開する週刊楽屋ばなしとなります!
◯工夫と変化をトリもするなりの話
ぼくはトリを3羽飼っているのですが、マンガを描きながら、隣のトリカゴにいる鳥をよく眺めます。ちなみに「コザクラインコ」2羽とセキセイインコ1羽ね。
そこで、ふと気づいたことがありました。
トリにはいつも基本的に同じ餌をあげていて、たまにより美味しい餌をあげたり、フルーツを一緒に食べたりして変化をつけているのですが、実はそれ以外に、トリは自主的に「変化」をつけていたのです。
毎日あげている基本餌を、水に浸してふやかして「お茶漬け」的にして食べていたのです!
カリカリのまま食べる時もあれば、お茶漬け的にふにゃふにゃにしている時もある。これには驚きました。「工夫している」と。
さらに、別のセキセイインコ。このトリは、みんなが食べる基本餌を一切食べないので、仕方なく栄養価がちょっと偏るシードの餌をあげているのですが、なんと3羽放鳥時に、他のコザクラインコの部屋に侵入して、普段食べない基本餌を食べているではありませんか!
自分ちに投入された時は一切食べないくせに、他の鳥の小屋にあるそれはカリカリと美味しそうに食べている。これには驚きました。「他の人のものが美味しそうに見えるタイプか」と。
、、、本当のところ、この鳥たちの行動原理はわかりません。僕が思っているより、鳥の行動は複雑だと言うことだけは、わかりました。
ただ、僕がこの目撃から感じたのは、「工夫と変化をトリもするなり」ということです。
自分次第で、繰り返す日常はいかようにでも変化をつけることができる。
この「変化」とか「工夫」を常にオプションに持つことが、人生を味わう一つのヒントになるのかもしれないな、とトリから教えてもらった気分です。
トリは鳥籠に囚われているけれど、一見自由に見える僕らはどうか?
本当に日常に囚われていないで、自由にいるか?
自由に動けるはずなのに、まるで見えないカゴの中でせせこましく動き回ってやしないか?
僕は1日の長い時間を、デジタル画面に向かい、創作をしているけれど、何かいろんなことが無意識に当たり前になってしまって、不自由なカゴを作ってしまっていないか。
毎日描くマンガ、作るもの、行動に、何か一つでも、昨日と違う工夫や変化を入れることができたら、1日を違う味わい方ができるのではないだろうか。
マンガをタイムアタックでやる、という変化は去年末からつけていたけど、気を抜くと、それが「日常」になり、工夫ではなくなる。変化をどうつけていくかが、意識しないと日常に流されていく。
なので、自分の中で、少しずつ変化や工夫を楽しんだ。こうやって、常に工夫と変化を連続させていきたいと思う。そして、先週このnoteに書いたように、▼
それを特別に創作だけに適用するのではなくて、生活全てに適用して、日常のあり方を、そうしていきたい。
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今週も見た夢をマンガにしました。「抽象画」の感覚をマンガに持ち込んでいる感じがあるなと思っています。
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◯「ブランディングマン」第4話、先読みネーム!
これまでの1ー3話は、こちらで全部よめます!▼
さらにこちらでは、さらに詳しくブランディングを知ることができるコメンタリー付きで全話公開しています。▼
では、ここから第4話の先読みネームです!どうぞー!
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ここから先は、僕の日記です!最後まで読んでくれてありがとうございました。
日記は文章と合わせて1、各日、1pマンガも描いてます。
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出会いをぜんぶマンガにする、インサイド・ストーリー
出会いをぜんぶ、マンガにする。 自分の生活と、どんな出来事も味わい、マンガにしていくマンガ家の日々の日記と、移住した糸島での暮らしを描いた…
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