突撃虫
佐渡島庸平さんが立ち上げた「コルク」という会社に、年始からモソモソと作り続けていた「CLOUDMAN 」持ち込み突撃をしたのが、2017年6月末のこと。
考えたら私の中には、たまに急に動きだす、突撃虫がいて、気になる人には知り合いでもないのに作品を持って突撃する。
飲み屋であの超絶技巧作家・大友克洋先生に「売れない自伝漫画」を渡したことも。
ファンである長嶋有先生に同じそれを送って週刊文春の書評にのせてもらったこともある。
今思うとゾッとする勇気だが、悪いことになったことはひとつもない。
詳細は省くが、これが私の
「池に投げればどんな小石でも波紋」理論(イケハモ理論)である。
今回もそれを発動。
「宇宙兄弟」などで知られる天才編集者の佐渡島庸平さんに色々ご意見をもらい、「CLOUDMAN 」は平日かならず毎日、twitter・isntagram・Facebookで定時に10秒程度ずつ更新することを軸とした「ちゃんと観てもらうための施策」を施したプロジェクトとして、あらためて再始動したのである。
休むことなく掲載を続けて3ヶ月が経過。
作るのは本当に楽しいのだが、たくさんの人に観てもらうということでいえばまるで達成できていないというのが実情だ。(文章を冷静沈着に書いているが、いま顔を真っ赤にして髪をかきむしっているところ)。
テコ入れ・試行錯誤の真っ最中。これがつらい。つくづく自分の中にプロデューサーがいないことを痛感する。
twitter、instagram、noteを見渡せば、エッセイ、ドキュメント系漫画の大流行期。同人誌カルチャーともまた異なる、漫画オタクでない人(のようにみえる)作品も多々あり、ものすごいフォロワー数の人も大勢いる。
前回触れた、等身大の自分を歌うラップの隆盛とも関連があるのかどうか。
次回は、「人は誰でも一つは面白いエピソードを持っている」というかつての担当編集者の言葉と、現在のエッセイ系漫画隆盛を重ねあわせつつ、
結局は自分の話をしていきたいと思う。
ちなみに表紙の写真は「床ジョーズ」という私のアート作品です。
我が「CLOUDMAN-さわれぬ日々-」の試行錯誤ぶりが現在進行形で見れるのは、つのだ ふむのtwitterとinstagram です!
今週から大胆な表現変更をしています。どうですか?
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