「健康第一」ではないという話と新コロナ。
「健康第一、じゃねえぞ。」
これは、最近僕が絵の師匠から言われた言葉だ。
師匠はべらぼうな量の仕事を圧倒的なクオリティでこなしている人間だ。
ああ、やっぱり、健康とか言ってないで、やりまくるしかないのかあ、、、と腹を括った瞬間、師匠は続けてこう言った。
「健康第一とかじゃなくて、健康が全てだから。」
、、、つまり、クリエーターにとって、健康は「一番大事」というレベルの話ではないらしい。
健康であることだけが、クオリティ、継続性、観察、進化、全てを生み出すのだ。
師匠は風邪を引く人間にとても厳しい。
「観察力があれば、風邪を引く直前の自分の変化に気がつくはず。そのときに然るべき対処をしていれば、重症は絶対に避けられるのに、そうしなかったプロ意識の甘さを許さない」のだ。
一流のクリエーターが、体調不良で休むという話はほとんど聞かない。
一流であるほど、激務なのに、芸能人も、スポーツ選手も、ミュージシャンも、マンガ家も、体調不良でイベントをキャンセルしない。(たまにあるけど、無数にいるアーティストのパーセンテージで言ったらものすごく少ない)
僕は今年から、連載が始まるし、もう二度と風邪を引くわけにはいかない。
去年末にひどい風邪を引いてから、しっかりと運動を始めた。▼
リングフィットアドベンチャー、歩いて3分のジムすら続かなかったこの僕が続いているんだから、相当続く運動ゲームだ。
「継続」のためのモチベーション維持のためのシステムとして、ものすごく高次元に設計されている!!
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ニュースはもっぱら、新型コロナウイルスだ。
毎日電車に乗って渋谷に行くん僕の健康を脅かす、最悪な宇宙人が襲来しているようなものだ。
「世間は大袈裟に煽りすぎている、大したことないのに!」
と思っていたが、うちの親も同じことを言っていて、いや、この考えで居続けるのは何も良くないなと考え直した。
すでにもう、新型コロナウイルスは、感染そのものだけでなく、世界中の人々の精神や経済にものすごい影響を与えている。今僕が、親とともに大したことないと言い続けても、仕方がない。
起きつつあることを客観的にしっかり見て、明確な予防をし、ナメずに予測をして、マンガ家としての生活を守らなきゃいけない。
最初に戻るけれど、、、健康が全てだからだ。
クリエーターは、と言ったけれど、そうじゃないな。
全ての人間が、健康が全てだ。
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<今日のスケジュール>
今日は週一の休日なので、私用の立て込んでいることを奥さんとともにやる予定。
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出会いをぜんぶ、マンガにする。 自分の生活と、どんな出来事も味わい、マンガにしていくマンガ家の日々の日記と、移住した糸島での暮らしを描いた…
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