
5/23-5/29 作品振り返り
こんにちは。今週も週刊楽屋ばなしを見に来てくれてありがとう!
初めて来てくれた人も、ありがとうございます。
ここは、
マンガ家である僕が色々と創作の裏側や日常や記録を振り返っていく場所。
こちらのnoteをザクっと読んでもらうと、より読みやすいかと思います!▼
まずは、昨日、
糸島いく直前のふむ会を開催しました!
これまで10回くらいやったのかな?10いくかいかないか、
ファンミーティング「ふむ会」というものを
「りさこのルール」(現・リアルユー)でデビューする前から
やり続けてきました。
https://twitter.com/tsunoda_fumm/status/1530877221983772672?s=21&t=AqEpD-5DRpHNSN4ODcKs9w
昨日のふむ会で、世界初のウェブトゥーン朗読屋を爆誕させました。 pic.twitter.com/3ewBu8YXGa
— つのだ ふむ🦜もうすぐ新連載 (@tsunoda_fumm) May 29, 2022
ふむ会のクライマックスでは、「ふむダチ」というマンガを
みんなの前で朗読しました。
タテスクのウェブトゥーンなので、
おそらく世界初のウェブトゥーン朗読です!
いやあ、楽しかった。
初期の頃は、資料を準備して、みんなの前で演説するような会をしていたけど、
今は何の準備もせずみんなの隣でお喋りするだけ。
ウェブトゥーン朗読も、ノリでやったもので、もちろん練習とか全くせず。
こういうのがいいんだよな、と改めて実感できる会だった。
これまでのすべてのふむ会の場を提供してくれた根津カレーラッキーさん、
ありがとうございました!!
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今週の作品振り返り。
https://twitter.com/tsunoda_fumm/status/1529685852040769537?s=21&t=AqEpD-5DRpHNSN4ODcKs9w
絶対なにか埋めてる家#糸島STORY pic.twitter.com/gNG0Bwwq0o
— つのだ ふむ🦜もうすぐ新連載 (@tsunoda_fumm) May 26, 2022
先週のnoteで決めた通り、
どのマンガにもカラーをつけていくということで、「糸島STORY」もカラー化。
自分の中のワクワクを、改めて巻き直した実感あり。
昨日のふむ会で、ふむダチたちに「もっと映像出身ならではのタテスク演出が見たい」とけっこう言われたので、来週からはそういうダイナミックで驚きのあるものを目指す。
そう、「驚き」といえば。
今週の佐渡島さんとの定例会でこう聞かれた。
「このシリーズを作っていた時、何を考えていた?」↓
あまりに暑すぎるので、カフェで涼しげに泳ぐ金魚を描きました。 pic.twitter.com/qIgMJgYZ49
— つのだ ふむ🦜もうすぐ新連載 (@tsunoda_fumm) August 1, 2019
僕は質問の意図がよくわからなかったけど、少し考えて
「…驚かせようとしていた」
と答えた。
そこから、「マンガも全て驚かせることが感動を生んでいく」という話になった。
マンガとアニメの歴史の始まりは、実はマジシャンからで、
マジシャンが絵をすごい速さで描いたり、絵が動いたりし始めることが、当時驚きのマジックとして生まれて、
それがマンガやアニメの始まりらしい。
僕がこのようなすこしふしぎ動画シリーズをやっていたモチベーションは、
実は普段のマンガでも常に持つべきものであると。
このシリーズや、「クラウドマン」、「リアルユー」でのタイトル表現など、
確かに「驚かせたい」があった。
僕はもともと、新しいことをやりたいという欲求があって、その理由は、多分、驚かせたいからだ。
でも本当はそれは特別なことじゃなくて、
マンガも一コマ一コマの連続で、常に驚かせたいという気持ちを忘れちゃいけないのだよな。
それで、これを振り返ってみて、
僕は来週からは自分の驚かせスイッチを意図的にどんどん押していくために、
すこし不思議動画シリーズみたいなことも再開していきたいと思った。
まず作らないとエンジンもかからない。
今度こそ、それと普段のマンガをつなげるように、うまく持っていきたい。
驚かせる表現を考えるのは、とてもワクワクするな。
今日のふむ会でみんなに配るイラストのタイムラプス。#フォーゼロスタジオ #作業配信 @0000_studio より pic.twitter.com/48UI1UQ9yd
— つのだ ふむ🦜もうすぐ新連載 (@tsunoda_fumm) May 28, 2022
「ただ絵が描かれていくことがいつか驚きになれば最高」
と思い、試しにやってみた。
生配信で見られている中で、一発描きで色紙を13枚。全ぶ違う絵。
デジタルと違い修正も効かないので、かなりの速度で描き終わった。
コメントしてくれる人もいて、楽しいと感じた。
このシステムはかなりいい、描き方もいい意味でカッコつけるので、
形から入りつつ、本当にカッコいい描き方になっていけるかもしれない。
それが、どうやったら驚きまでいくか。
これを利用した驚かしネタもあり得る。
ペンを入れる時は、常にこれを活用していこう、、、と思ったのだが、すでに今日、やり忘れてしまった!
忘れないようなシステムがいるな。
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ここから先は、僕の日記です!最後まで読んでくれてありがとうございました。
日記は文章と合わせて、各日、1pマンガも描いてます。