あけましておめでとう、
ふむ展が2018年と2019年をまたいでます。年末、公私ともにけっこうな追い込みをかけたゆえ、風邪でダウンして見事2年連続の寝正月と相成りました。
そんなこんなで一週間以上、マンガを更新せずにいたら、コルクbooksでこれまでで最高額のサポート課金とともに「毎日楽しみに待っています。このままやめたりしないですよね?」との応援コメント。みるみるうちに、ふむは体調を回復。そう、俺は趣味でやってるんじゃない。おれの創作は、社会との接点なんだ。2019年の正月から身の引き締まる思い。
ありがとうございます!!
おれもただ風邪でダウンしていたわけではございません。創作について、いろいろなことを考えました。僕ができていなかったこと。僕はいろんなことを曖昧なまま進めすぎる。それに気づきました。絵もそうだし、テーマもそう。低い視力のまま、なんとなく輪郭をつかんだ気になって、描き続けてきた。それじゃだめなんです。
すべてをはっきり、明確にする。
その意識で絵を描く。わからないものは調べる。見に行く。それだけのこと。
テーマもそう。はっきり、なにを見せる話か言語化する。一言で言えるように。
一言で言えないことを、紡ぐのが物語?もちろんそう。でもそれは、一言で言った後に、さらに「でもそれだけじゃなく、、、」と続いていく深い深いテーマの話。まず入り口は、一言で言える。これを勘違いしないようにしていく。学生のつくる映画や新人のコントじゃない。僕は34歳なのだ。ちゃんとあらゆることを言葉にしていくよ。その上で、ようやくほんとうに言葉にできないことがわかってくるんだ。
2019年、始まりました。あっという間に終わるだろう。その瞬きする間に、レーズンバターサンドよりもぎゅうぎゅうの密度で考えて作っていこう。そんなことを考えた寝正月だった。
新しいシリーズを始めます。ここで、人を描いていく。先程、一発目をドロップしてみました。色々試していくよ!!ふむ展も1/18まで開催してて、どんどんアップデートしていくから、是非見に来てね!!デカイ生原画販売してます。▼
#日記 #マンガ家 #漫画家 #エッセイ #漫画