人は誰でも面白い話を一つはもってる
ぼくは6~7年前に、マッグガーデン様から二冊ほど漫画を出版させてもらったことがあるのだが、タイトルはその時の担当編集の方の言葉。
ちなみに画像はその漫画から抜粋。
中崎タツヤ先生の漫画で(うろ覚えで恐縮なのですが)、
人生を振り返って伝記を書こうとする男が、とりたてて書くことが何もなくて自分の人生のつまらなさを嘆いていると、母親から「あんたが犬と交尾しようとした話は?」と言われて恥ずかしがる、、、
みたいなネタがあった。(本当にうろ覚えで恐縮です)
人は誰でも、他人から見れば面白いエピソードがいくつもあるんだけど、自分でそれを「面白い話」としてパッケージする出力能力や判断力、もっと言えば「さらけ出し力」がないこともしばしば。
(※犬と交尾をしようとする話は面白いわけではなく、それはひどい虐待ですが、この漫画の面白かったのは堅物そうな男が自分の実直すぎた人生を後悔していたところ、お前そんなんじゃねーだろ的なツッコミが入った面白さです)
この伝記男のように、面白い話ほど恥ずかしい話であったり隠したい話でもあることが多い、ということもある。
だから「自分の人生は本当になにもない、平凡だ。つまらない人間だなあ」
と思ってしまう人もけっこういると思う。
もしそれを案じているのなら、案ずることはない、
本当になにもないつまらない人間などいないと思う。
きっとあなたも人には言えない話があり、それは他人からしたら面白い話だ。
、、、、、とここまで偉そうに書いたけど、2017年大SNS時代の現在では、それを自覚している人が相当増えているみたい。
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