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「日常のすべてが修行であり、そこに没頭することが仏に出会う道である」の話。


こんにちは、ふむダチ(濃いふむファン)の皆さん。

今日はまず、こちら!▼

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ま、また一位ありがとうございます!!

残り数話、ここから先何回1位取れるか。全部読み終わった人の感想はどうか。もうすぐ、3−5巻も発売されるし、それに合わせて1、2巻もリニューアルされるので、盛り上げていきたいよ。

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最近

確信しているんだけど、僕にとってのHOMEは間違いなくこのnote。
Twitterはフォロワーも増え始めたし(そして最近では激減り)、noteの視聴数は常にとても少ないんだけれど、僕がしっかりと足元を確認して、何を繰り出していくかをじっくり考えて、振り返って、一番リアルを伝えていけるのはここなんだよな。
だから購読してくれる人が現れた時、すごく嬉しいし、「見ててくれよ、すごいことかますからな、、!」という気持ちが高まる。
マンガ家仲間の吉本ユータヌキさんは、noteをラジオブースと呼んでいるけれど、すごく良いなと思う。ラジオを聴いているファンって、濃いファンだし、テレビに映らない芸人やタレントの姿を好きで聴いているから、noteも漫画家にとってまさにそういう場所になるといいなと思う。
作家はベラベラ語らずに作品で語れということもあるけれど、ここでのベラベラはごく限られた濃いファンしか見ていないから、アリだと思っている。見る人が増えすぎたら、ベラベラは有料部分にして、ここの無料部分は違うスタンスにするかもしれないし、それもわからない。とにかく僕はnoteを書くのが好きなのだよ。マンガを描くのも好きだし、絵を描くのも好きだし、文字を書くのも好きなのだ。
先週書いたけれど、絵と文字の境界線を行ったり来たりするnoteでもありたい。
僕自身が、創作の情熱の火を燃やすのに、ここでの言葉の吐き出しが大切なものになっているのです。



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今週描いた絵たちです。

僕の中ではでかいイケメンの絵も、抽象画と同じく、何も考えずにノリで描いているのだけど、今回あとから自分でその絵に対して思った文字を入れてみるセルフ大喜利形式をとってみた。楽しかった。またやろう。

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「日常のすべてが修行であり、そこに没頭することが仏に出会う道である」の話。


まずはTwitterのこのやりとりを見てほしい。僕が最近、生活について思ったこと。それに対しての佐渡島さんのレス。▼

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▲この、曹洞宗永平寺の1日が、とても面白かった。
とにかく見て欲しい!僕がちょうど、創作と向き合うということはどういうことなのか、日常生活は創作ではないのか、いやむしろマンガを描いていない時間こそ創作なのではないかという極端な思考を巡らせていた時のやりとりである。

絵を描くということ、物語を作るということは宇宙空間の中で生み出すわけではない。あくまでこの地球、この人生、この日常生活のなかでやる。すべてこの日常からそのエッセンスを受け取っているのである。ならば、その日常を疎かにするというのは本末転倒も甚だしいのではないか?日常を丁寧にすることこそ、作品が丁寧になっていくのではないか。これは、僕が去年から師匠に言われていることなのである。僕は最近、実感として初めてそのことに僅かに指が触れた感覚がある。

人は生きて死ぬのみだ。その1秒1秒のあり方をどこまで意識するか、ということと、何を作るのか、が別の話なわけはないのだ。

僕の右手側では、2羽のインコが鳴いている。インコたちは、ただ今この瞬間を生きているようだ。この後どうしようとか、明日何しようとかなんて思ってなさそうだ。今、僕の気を引こうとして、こっちを見て鳴いている。それだけである。

僕は本当はこの境地に行きたいのだ。今を100パーで堪能する、その瞬間が毎秒連続していく。それができたら、最高だ。

このことと「スケジュールを立てる」というのは折り合いが悪いように見えて、そんなことはないというのも僕の大きな気づきである。

スケジュールとは、未来をどうするつもりかということ。

大事なのは、実際未来がどうなるか、ではなく、

「今この瞬間、未来をどうしたいと思っているか」

ということなのだ。これは、今の自分のことを見つめるに他ならないのだ。

僕の奥さんは、常に未来に予定を立てる。来年のこのあたりに旅行にいく、とか、来月のここでコストコにいく、とか、常に未来にピンを立てる。

その様子を見ていて気づいた。未来にピンを立てることによって、今この瞬間の自分の気持ちをあげているのだ。予定がないと、途端に今の気分がくすむらしい。だから、未来のスケジュールをするのは、実は未来のためではなく、今のためなのだ。未来がどうなるかわからないなんて百も承知で、実はどうでも良いのである。

どんなことも今、この瞬間のためなのだと思う。僕が作品を作るのも、noteを記していくのも、未来に残っていたら良いな、と感じている「今の自分」の気分のため。


そんくらい「今」ってのは何にも変え難い大切なものだな。


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したら領「眠れないオオカミ」の紙書籍が出たらしいので、ファンアートを描いた。



ここからは有料部分で、新連載「コミネザ・ワールド」の準備4コマと、「リアル•ユー」電子書籍1−5巻の表紙イラストを先行して載せてます!▼

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地方移住したマンガ家とその家族が、日々の生活で何を思い、何を創作し、どう暮らしているかがわかります。

出会いをぜんぶ、マンガにする。 自分の生活と、どんな出来事も味わい、マンガにしていくマンガ家の日々の日記と、移住した糸島での暮らしを描いた…

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