「率直に言って、超面白い！！！！」

、、、と、担当編集の佐渡島さんから返信が来た、「りさこのルール」の初稿。

それを提出したのは、一年前の4月中旬、まさにちょうど一年前くらいのことだ。

そこから、ぼくは一年かけて、絵と演出、キャラクター、、、すべてを少しずつブラッシュアップしていった。絵の修行に行き始めたのも、ちょうどこの時期だ。

僕の絵の、悪い意味での自由さは、当時極まっていた。破滅的な絵を描いていた。今はうまい！、、、と言いたいのではなく、今も必死で練習している段階だけれど、当時のレベルはそういう次元ではなかった！
じゃあ、演出、構成、台詞は良いか？
当時の僕としてはベスト。
「ああ、あとは絵さえよくすれば最高にいいな」とノー天気なことを思っていた。
だが、今読むと、まったくもってぼんやりとした物語がぎりぎり紡がれているだけであった！！

ちょっと久々に振り返ってみて、あまりにもギョッとしたので、今日はその最初のネームを、有料マガジン限定で公開したいと思う。

佐渡島さんの有料ノートとかで、見たことある人はいるかもしれない。しかし、あらためて今観ると、その破滅具合がより際立って見えるので、この連載開始4日前を記念して、ぜひ読んでもらいたいと思う、、、！

ちなみに、まだ縦スク仕様にする前の、見開きマンガだ！