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肉体を取り戻せ!!

写真はライツ、カメラ、アクションで棒立ちのつのだ。今回は創作について最近思っている感覚について記しておく。

サンディではディレクターとしてCMを作り、その合間に日々クラウドマンを進め、▼


さらにもう一つ、イラストレーターの大河原健太君、通称OK君とのコラボ作品作りに勤しんできた2017。

大河原健太君とは、昨年末から打ち合わせと称したガチ飲みを重ね、「一緒に作ろう」「一緒に作ろうね」とホモソーシャル・タイムを醸造し、お互いゆかりの地である福島→円谷英二→特撮、、、とコンセプトを掘り起こし、イラストを実写の特撮で福島に出現させるという、文字では何が何だかわからない新しい表現に挑戦している。

作品の発表は年内〜年始を予定しているので、それをお待ちいただきたい。

彼との創作を通して、私は「フィジカル」への意識を再確認した。

彼のイラストは主に「版画」で作り上げるというオリジナリティなのだが、版画というのは、絵を描いた木をひたすら掘っていくという作業がある。

さらに今回のコラボ作品では、その版画イラストを切り抜き、森の中に持って行って、それを物理的に動かしながら撮影する、、、という手法を用いた。

つまり、一事が万事「疲れる」のである!肉体的に!

もちろん普段のディレクター現場やクラウドマン制作も疲れるのだが、ふだん使っていない筋肉を使って筋肉痛になる感じというか、とにかく「肉体を意識」されられた。ガリガリと版画を掘る姿を見たことや、普通は室内のパソコンでやるような合成を、真夏の炎天下で「特撮」によって繰り広げたことが大きいと思う。

あらためて肉体を意識したことで、肉体をどれだけ自由に使えていないかもわかった。
クラウドマンのテーマにも肉薄することになるこの感覚。
錆びた肉体を取り戻していく感覚に、あらたなイマジネーションが宿りそうだなと感じた。

とりあえず今、新宿TOHOシネマズにブレードランナー2049をみにきているので、ここらで締めます!

私の「クラウドマンーさわれぬ日々ー」の試行錯誤ぶりが現在進行形で見れるのは、つのだ ふむのtwitterinstagram です!

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昨日、第四話を公開しました!ぜひご覧ください。


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