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ヤンキーがボクシング始めるように。

僕はどうしても、絵が下手だ。下手で汚い。しかし話はなかなか面白い。話はなかなか面白いと、自分の中でも少し自信をもててきたので、これから比重を絵にめっちゃおいていく。前から言われていたことだけど、自分の中で、本当にこのタイミングでそこに向き合う感じができた。下手だけど、丁寧に描くという作家としての礼儀を身につける。ヤンキーがボクシング始めようとする流れを思い浮かべてもらえればよい。ヤンキーの力自慢は、リングじゃまったく通用しない。おれがこれから挑戦するのはストリートファイトじゃない。リングだ。

村上春樹「職業としての小説家」より

ストリートファイトだと、こう▼

ジムに通い始めたら、こう▼

下手でも丁寧に届けようとする気持ち、伝わるかしら。あとは、下手な時にあった面白みをちゃんと残すスキルも身につける。下手でいい言い訳はもう残さない。絵が上手くて面白いギャグマンガ家はたくさんいるし、ほぼほぼ神レベルの作家だ。那須川天心とメイウェザーの試合は破綻になったが、おれとスピルバーグの試合は実現する。そのための一歩、画力。
せーので言おう。

今さら!!?


今日もふむダチのみんな、あたたかく見守ってくれてありがとう。コルクラボ文化祭で、羽賀翔一さんとライブペインティングするから来てくれよな。

#日記 #マンガ家 #マンガ #マンガ #エッセイ

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