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つのだふむ動静2018年8月9日

「サドバス」というイラストを描いた。これがなかなか好評なようだ。

お金をもらうわけではなく、楽しそうなのでやった。ふと思ったのだが、だれかを純粋に喜ばせるために、仕事じゃないところで真剣にモノを作るという行為をぼくはわりとやってきたほうだ。友人の結婚式の余興など、いくつやっただろう。かなりの労力や身を削ることもした。作り手として、やるのが当たり前くらいの気持ちがどこかにある。頼まれようが頼まれまいがやる。正直めんどくさいこともあるが、とりかかればその感情も忘れる。作ることには「よろこび」と「つらみ」があるが、「よろこび」はやっぱり相手に見てもらう瞬間だ。自分で見る瞬間もか。
会社がからむ「案件」という枠組みの中以外で、(どんなささいなことでもいいのに)だれかをよろこばせるための創作をやらないなら、おれならばクリエイターは名乗らない。それは職人。職人もみな自分の仕事にプライドを持っているだろうけど、この話ではそのプライドなどどうでもいいし、「仕事だからちゃんとやるんだ」という「プロ意識」には無表情でこたえよう。大切な人たちをよろこばせるためのことを考えて実行するような余興、、そういう仕事じゃないことはやらないのかどうかだけの話。

これはだれに向けるでもなく、いろいろやったよね〜という自分への労いの言葉なのであった。今日も最後まで読んでくれてありがとうね!!

#日記 #漫画家 #エッセイ

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