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仲間たちの新連載。今週の僕のチャレンジ。

こんばんわ、ふむダチの皆さん!今週の更新が遅くなってしまってごめんなさい。

僕は「コルクスタジオ」と言うコルクのマンガ家チームに所属しているのだけど、最近仲間の連載が始まっていたりこれから始まっていくので、まずその紹介をさせてくれ。

まずは昨日、NewsPicksにて連載が始まった水野ジュンイチロの新連載▼


↑こちらのリンクからぜひ読んでみて。
今のところNewsPicks界隈ではかなり評判もよく、デイリーランキング2位だったらしい。
僕がネームを作っている新連載も、まもなくこのNewsPicksで始まるので、先陣きって大ヒットしてくれよな。



続いて、こちら。6月2日から連載が始まるやつ▼


↑鈴木おさむさんという巨匠とタッグを組んで、やじまけんじくんとホリプー、惑丸くんによる新作だ。鈴木おさむさんのインスタグラムでまず連載されていくようなので、ぜひチェックしてみて。もちろん無料だ。
鈴木おさむさんとタッグといえば、コルクスタジオのしたら領くんも「ティラノ部長」というマンガをTwitterで連載している。▼


こちらの作品も、鈴木おさむさんのインスタグラムでも連載中。鈴木おさむさんのインスタグラムが、どんどんマンガ連載が増えていくという寸法だ。インスタグラムがデジタル雑誌になっていく!



あと、こちら。こちらは先日連載開始して、今3話まで公開されてるやつ。▼

↑コルクスタジオのワタベヒツジくんが、長い期間を経てようやく発表をした作品。週刊連載って聞いてたんだけど、週刊のペースで更新されていないような気もするけど、ぜひ読んでみて!もちろん縦スクロールマンガ!


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さて。

今週も、自分がどんな仮説をもとに、何をやって、それがどうだったかを見ていく。

先週は、「一枚絵でコミュニケーションをとる」にはどうしたらいいのか、自分が投稿した一枚絵をもとに振り返って考える記事を書いた。▼


「改めて一枚絵でのコミュニケーションを狙ってみる」と書いたけれど、正直に言うと今週は描けなかった。なかなか余裕がない1週間で、正直、色々とやろうとしたことがやれなくて、うまくいかなかったな、と感じる1週間だった。このノートも遅れてしまった。それでも、ベッドで1週間寝て過ごしたわけではない。自分がやったことを振り返り、観察して検証しようと思う。▼

まずこれ

↑これは、今週で一番「やってよかった」という成果。

僕は毎週の佐渡島さんとの定例会をズームで生配信しているのだが、今週、それをYouTubeでも生配信で連動してみたのだ。佐渡島さんのチャンネルで。

すると、普段よりも視聴者も増え、しかも「スパチャ」で投げ銭してもらえたりした!そして佐渡島さんがめっちゃ喜んでいた。それをみて、僕も嬉しくなった。
YouTube配信をすることで、これまでにもまして、視聴者とのコミュニケーション、臨場感を感じることができたのだ。普段の打ち合わせともなんら変わらないようにやったが、スパチャ機能とかがある中での打ち合わせで、全員のテンションは地面から1センチ上がっているような気分がした。

しかも、こうして僕のnoteに記録として貼り付けることができる。正直僕は見直してないが、見逃してしまった人はぜひみてほしい。今回は、「僕らの新作のタイトルを決める」と言う回になった!

「編集者と作家の打ち合わせを生配信する」


これにどんな価値があり、どうエンタメになり、どうなっていくのか。
分かりきらないまま、かなり長い間続けてきた。今回こういう小さなジャンプをして、「あ、もっとこういう見せ方の工夫を常に考えながらやるといいのだな」と思った。腰は重いけれど、この感じでいい。この感じで、「もっとこうしたら?」という意見に耳を傾け、できるだけすぐやってみる。今回、コミチ代表の萬田さんがTwitterでアドバイスをくれて、実践してみた。
毎週この活動をしていたことによって、このいいアドバイスをもらえた。
全ては、行動でしかつながっていかないんだよな。

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お次はこれだ。今週、投稿してみたマンガ▼


仕事探しはスタンバイ!の企画が「尊敬する上司や先輩」と言うことだったので、ギリいけるかもと思って、僕と佐渡島さんが今よりずっとボコボコな定例会をしていた頃の記録マンガを投稿してみた。

狙いは、定例会のYouTube生配信もやったし、僕と佐渡島さんのこれまでを、ここらで改めて紹介すると、また新しい面白みを提供できるかも、と思ったというのがある。
今見ても、内容は面白く読めてまとまっていると思った。にもかかわらず、いいね数は1000にも満たなかった。僕は大体、この企画に投稿するときは、最低でも1000は越えていた。伸びやすいタグなので、3000は越えないとなんかがっかり感がある。僕は原因は大体わかる。流石に、パッと見て「読む気が進まない」画面だ。読んでもらうまでのハードルで、かなりつまづいたと予想している。僕のファンになってくれてる人は読んでくれたけど、それ以外には読まれなかったな、と感じた。さらに、初見でどんなマンガか分かりづらい。編集者と打ち合わせするマンガ家の話、と言うのが画面から分かりづらい。まずこの2点かなと思った。

さらにそれを裏付けるように、▼

こっちなんてもう50いいねだ。これはかなりやばい。

今のフォロワー数になってから、マンガを投稿して50いいねなんて出したことない。これは流石に明確な問題があるとわかる。タイトルも失敗だ。
ただ、一番の問題は、、、

僕はこっちはもっと読まれると思っていたことだ。

だからタイトルも好きにつけた。しかし、こんなに読まれないとは。

確かに、導入からしばらく続く身内感、読み進めても前回のように一般論的な漫画のノウハウも弱く、最初から最後まで身内ウケ成分が多い。これを描いた2年前は、相当面白いと思っていたけれど、身内ノリを超えていなかったのだな、と冷静になった。その上で絵がこれでは、濃いファン以外はどこにもとっかかりがない。なんなら、身内にもウケてないいいね数だ。

だが。

この登場人物全員がこれからもっと売れたら、これが面白くなる時代が来る。僕は未来に向けて作品を残す。この作品は、、、

これでいいのだ。


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最後に、こちら。▼



Twitter版の「リアル・ユー」を日々投稿しているのだけど、電子書籍の存在を知らない人たちが日々楽しみにしてくれているのを感じ始めている。
毎話強いヒキを作っていただけあり、連載時と同じく次回を楽しみにしてくれる人が一定数いる。

この投稿によって新しいフォロワーが増え、

それ以上にフォロワーが減るが。

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でも見かけのフォロワーの数字など意味なくて、しっかり作品や日々のことに興味を持ってくれる人を増やしてく活動の一環なので、フォロワーの数字ががどんどん減ろうが、構わぬ。何より、Amazonのリアルユーのランキングを定期的にチェックしているのだが、Twitter投稿後は毎回ランキングがちょっと上がり、あ、買ってくれているなというのを確認している。全くいいランクではないけれど、僕はデジタル上で手売りしている感覚で、日々これをやっています。

なので、どうかこれを読んだふむダチ、Amazonレビューを書いてくれると本当に嬉しい!!正直、レビューが0件なんですよ。これがちょっと、悲しくて悔しい!



、、、それと。リアルユー投稿に関して、僕はTwitterならではのことを一発やってみたのだ。▼

昨日投稿した、りある様との初対面の回の終わりに、「未来の話」というタイトルで、この「刑務所でのりある様との再会」の話をつなげたのだ。

時間軸を縦横無尽に再編集する遊び。

これは僕が映像編集をやっていた感覚によって、ナチュラルに思いついたこと。もちろん、この話をつなげられても、読者はよくわからないかもしれない。でも、僕は「この間に何があったのか?」という新しいクイズも生まれるかもしれない、と思って、DJ的にマンガをリミックスしてみた。この試み、多分ほとんどまだ誰も気づいていないけど、しつこくやって行ってみようと思う。何か面白いことになるかもしれない、という予感はある。

↑こういうリアクションがあったりした。ネタバレも何も、電子書籍も出ているし、すでにTwitterで投稿したことのある先の話をくっつけただけだ。時間はデジタルでは一方行だけに流れるわけではない、ということをジワジワ試している。


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以上、今週の振り返り。

連載準備でパツパツで、なかなか余裕が持てない1週間だったけど、こう振り返ってみると、毎週一応の挑戦はしている。余裕があるからやる、じゃない、余裕がなくても自動的に最低限挑戦する筋力、みたいなものは、持っていたい。

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↑毎日やる予定のblenderも、まだ3回した手をつけていない。。抽象画の代わりに時間取ろうとして、抽象画を描かず、blenderも触らない、となっている。
習慣化の壁を越えなきゃな。




▶︎ここから先は、楽屋の奥、有料部分には僕の1週間の創作日記の記録と、1週間のまとめ振り返りを公開。

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地方移住したマンガ家とその家族が、日々の生活で何を思い、何を創作し、どう暮らしているかがわかります。

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