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驚かせる気。


こんばんは!ふむダチ(濃いつのだふむファン)の皆さん!
毎週金曜日か土曜日に更新している「週刊楽屋ばなし」です。

最近は、毎週更新のたびに定期購読を始めてくれる人がいて、とても嬉しいです。
てか定期購読は、一番嬉しいな。なぜかというと、作品だけでなく作者を応援してもらえているんだ、という気持ちになれます。


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今週描いた絵たちを載せました。

並べてみると絵も何かの言語のようだな。
メッセージという映画で、宇宙人の象形文字みたいなのを解読するシーンが出てくるけど、絵と文字の違いなんて人間が勝手に決めているだけだよな。違うルールの世界の人には、絵と文字の違いなんてないかもしれない。

100000000年後の未来に、未来人が僕の絵をみたら、全く意味が分からず、言語的な意味をもとめて解読しようとするかもしれない。ロマンチックだな。

この巨大化絵と抽象画を載せまくっているとフォロワーがゴリゴリに減りまくります。1日に100人ぐらいは減っていきますが、その度に「フォローし続けてくれている人よ、感謝」と思っています。

<欲しいグッズシリーズ>

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こっちはちょっとわかりづらかったかも系▼

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こんな感じでたまに「欲しいグッズ」をマンガにしていこうと思います。



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◯驚かせる気。


エンタメで人を驚かせたい。

いや。そもそも驚きがあってはじめてエンタメなのかもしれない。

ということがシャワー中に頭に浮かんだ。

驚きは、楽しいということも内包している。まず驚く。驚く、というのは状態だ。そのあとに感情がくる。楽しい、嬉しい、気持ちいい、感動などがくる。

エンタメは、つねに驚かせるということ。このことを意識できているかどうかだよな、とふと思う。

仲間にも、友達にも、家族にも、知らない人にでも。何かを伝えたり、見せたり、話したりするとき、ちょっとした演出を入れようとするかどうか。その気持ちこそが、自分の作品で読者を楽しませようとする気持ちと同じなのではないか。作家仲間に絵を見せるとき、ネームを見せるとき、「驚かせてやる」とどのくらい思っているか?練習だし、ということではない。練習のフリをするからこそ驚かせられる。

仲間こそ、最初に驚かせ、ある種出し抜くのに格好の相手だ。「ふむさん、いつのまにそんなすげー絵描いてたんだよ?!」ってことを、僕はやりたくないのか?やりたいに決まっている。

ネーム、直してみました。と言って、編集や仲間に見せるものが、ド級の面白さに一晩で変わってたりするのをやってみたくないのか?僕はやりたいに決まっている。

どんな瞬間も常にガチンコ。サプライズ。驚かせてやる、という気持ちこそが、情熱だろう。身内が驚かないものを、読者が驚くか?あんまりなさそうだ。僕は仲間の絵やネームに何回驚いたことがあるか?あんまりいくつも思い出せないぞ。Twitterで流れてくる作品はどうだ?驚くべきものはどのくらいあったか。

!!?

↑大事なのは、まずこれなのだ。

そして、驚かせた人の顔を想像して自分がワクワクできるか。そこまで想像したなら、あと一歩だよな。

気の抜けたサプライズは逆効果だということを、僕は奥さんで何度も体験している。やるなら、ガチで。

人生の教訓。創作の基本。

人を驚かせたい、というのが、創作のはじまりでありすべてだよな。

壁画を刻んだ古代人も。僕ら未来人を驚かせるつもりだったのだろう。ぼくもそうありたい。



ここから先の有料エリアでは、新連載準備用にキャラクターを模索している4コマネームを公開しています。▼

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地方移住したマンガ家とその家族が、日々の生活で何を思い、何を創作し、どう暮らしているかがわかります。

出会いをぜんぶ、マンガにする。 自分の生活と、どんな出来事も味わい、マンガにしていくマンガ家の日々の日記と、移住した糸島での暮らしを描いた…

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