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つのだふむ動静2018年5月23日

朝4:30起き。葛飾区のスーパーの開店時間前に、撮影しなければならないシーンがあり。
5時30新宿発で、ひさびさに会うカメラマン柳田くん、スタイリストのカコさんとともに、後輩ヒライワの運転で車移動。この時、車に機材や荷物を積む時に、できるだけ一発で全ての荷物を持って行こうという横着精神が発動。(この時に、ヘルニア国行きのフライトに搭乗)
スーパーに到着し、車から降りる瞬間腰に激痛。立てない。しかし、これはおれがディレクターの現場。代理店、クライアントもまもなく到着。立ってからは痛くないので、ふつうに仕事を進める。カメラマンが設置した低めの位置のカメラを覗き込むことができない。中腰がきびい。その後、スーパーのシーンが終わり、次のスタジオ収録シーンへ移動。ふたたび車へ。車内でカコさん、キャストさんと今面白いドラマやネットフリックス、アベマTVの話。スタジオに到着し、降りると先程とは比べものにならないくらいの痛み。ほぼ歩けず。超ゆっくり、壁づたいに4階のスタジオへ。この時に、ほかの撮影隊の怒号が聞こえてきた。「何やってんだよコラ!!撮影しにきてんだぞ?おい!なめてんのかよ!」
古ッ。怒るにしても、そういう劇場型怒号で現場をピリつかせるやり方は蜷川幸雄さんで終わりにしてほしい。まだ山田洋次監督が生きているが。おれの現場ならみんなが笑顔。おれは腰痛で真顔。
スタジオ撮影はややおしたものの、おれも腰の痛みを忘れ無事に終了。最後のアフレコ撮影スタジオへ。渋谷。道玄坂を、登れないおれ。絶望。この坂をのぼるのか?おじいちゃんの気分。おれはこの時にようやく腰の異常事態を把握。アテレコ収録時に見かねた女優さんから腰にいい座布団をもらうが、本人が「プラシーボ効果ですが」と言う通り、おそらく意味はない。収録時は持ち前の研ぎ澄まされた集中力、演出力により腰の存在を忘れ、脳だけになることにより現場をスムーズに進行。

念を使えて良かった。

ようやく撮影が終了。みんなで飯を食って、帰り道、おれの動きが完全に停止。動けなくなった。目の前には長い下り階段。ここを降りることは不可能。多分死ぬ。幸い大通りの近くにいたので、どうにか道路まで移動してタクシーをつかまえる。この時、手を上げた時も激痛。タクシーの運転手に心配されつつ、家の住所を告げる。ようやく帰宅。

骨の折れる一日でした。

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