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なぜスピルバーグなのか?

なぜ僕は「スピルバーグ」を倒すのか?「倒すとは何か」はおいておいて、まず、なぜスピルバーグを目の敵にしているのかを考えよう。

僕のエンタメ革命の原初体験は、記憶をたどると小学校5年生のときに観た「ジュラシックパーク」に行き着く。映画館に本物の恐竜が現れた。ショックだった。こんなことが起きていいのか。小5というのは、もう常識の輪郭ができている。だから、その常識をもって、衝撃を受けることができる。もっと低学年や、幼児だったら、たんじゅんにわーすごい!楽しい〜!としか思わなかったかもしれない。かくして、ちょうどいいタイミングで破壊された僕の常識が、スピルバーグという作家への興味となり、映画、物語への興味の一歩となったのは間違いない。
だから後にも先にも、、、、僕の創作の父的存在は、スピルバーグなのだ。スピルバーグのイマジネーションが、ひよっこが最初に見た「親」なのだ。
だから僕は、親殺しをする。親殺しをして、一人前になるのだ。

これがまず1度目の「観念的スピルバーグ殺し」。僕が作家としてひよっこを抜け出す段階。本当のスピルバーグ殺しを達成するということは、世界的作家として、誰もが知るストーリーを作り上げ、スピルバーグにも届ける。そして「負けた。これは思いつかなかった」と思わせることだ。なんなら、僕の作品に、そのようなコメントを寄せるのだ。ああ、、、、なんと楽しみなことよ、、、。
次は、その道筋とやり方を考えていく。(今は頭空っぽ。そのほうが夢詰め込めるからね)

○2冊の本
2冊の本をAmazonでポチった。上記の画像の2冊。村上春樹の方は羽賀さんからのおススメ、フイルメーカーズアイは佐渡島さんからのおススメ。どちらも作家としての視点を学べるスキル本だ。スキルには精神性が深く関与している。なぜそうするのか?という精神性だ。ぼくが思うスキルとは、なぜそうするのか?を突き詰めていくことにある。なぜそのカメラワークなのか。なぜその書き方なのか。まずその土台が常にあり、その上に積み上げていくものがスキルでないと、スカスカなものになってしまう。ハリボテ。ハリーボッテーとスカスカのスキル。
さて、ここまで偉そうに言ったが、本はまだ読みはじめたばかり。昨日は寝る前にこんなマンガしかアップしていない。

このマンガは、2コマの中で、ぼくの日常を端的に表現してみたが、左上に「角海老」まで映り込んでいる。彼の日々の心は、その実、かなりエロに囲まれていることがわかる。それは単純な性欲とは別に、他者への羨ましさみたいなものも見え隠れしている。そして興味も。
自分のマンガを自分で無理やり解説する。いま、電車の中でノリで書いているが、案外、なにか掴めるものがあるやり方かもしれない。今後取り入れていこう。
スピルバーグを倒すまで、まだ先は長い(当たり前だ!)


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